一時ほどではないですが「コロナ離婚」という言葉を昨今聞くような時代になりました。
夫婦の離婚は様々な理由で生じるものですが今回のご相談は夫婦関係を見つめなおすきっかけとして男性の方から送られました。
コロナの時代における夫婦・人間関係の在り方に対してのアドバイスを見ていきます。
【相談】妻の暴力的な行動に精神をすり減らされています
■相談者:滋賀県 Kさん(65歳 男性)
■鑑定士:天開先生
悩みの相談自体はじめてですが、このままでは夫婦関係の維持が難しいので相談を送らせていただきます。
結婚して40年が経ちます。夫婦関係はそれなりにという感じで人並みに幸せな生活を送ることができていたと思います。今は離れて暮らしていますが子供も二人いて孫も時より顔を見せてくれます。孫と会う時には妻ともども朗らかな時間を過ごせています。私は一般企業に勤めた後退職しており妻は専業主婦です。
以前は妻もパートで働いていたのですが、妻が50代のころに背骨を損傷し手術をして歩けるようにはなったのですがその頃から妻の性格が割と攻撃的になってきていると感じました。女性特有の更年期というものなのかと個人的に判断し、自分でも許容できる範囲だったので攻撃的な言動や行動には目をつむっていました。
退職の時期になり、希望すればそのまま働けるはずだったのですがコロナの流行と重なりそのまま仕事を辞めて現在は夫婦二人きりで生活しています。定年の前くらいから妻の体が悪化し足も悪くなったことで介護的な意味もあったのが一因です。
ただ仕事を辞めて私が家にいる時間が増えてから妻の攻撃的な側面がより顕著になり、近所の目も気にせず大声で当たりちらすようになりました。昔の妻と比べてみてしまうと常軌を逸しているレベルに感じます。
コロナ離婚、という言葉を耳にしたのですが今の私にとっては妻を支えなければならない思いと、これ以上攻撃的な妻の行動に耐えなければならないのかということで心が揺れています。妻は一人では外出できないほど体が悪くなっているので離婚自体は考えてないのですがどうやったらこのようになった妻とうまく接していけるのか、何かありましたら教えていただけると幸いです。
【回答】コロナは直接的な原因ではなく問題は他にある
占い師として活動している「天開」です。よろしくお願いします。
お話をお聞きしましたところ、今回のお悩みはコロナに関係なく遅かれ早かれ生じる問題になるかと思いますね。「コロナ離婚」と聞くと家庭に夫婦でいる時間が増えてお互いの嫌な部分を目にする機会が多くなったり、一人の時間を持ちにくくなることで気持ちの余裕が無くなり相手に対して心無い行動を取ってしまうという例が多くあります。
Kさんの場合、たまたまコロナの時期と重なっているのでコロナに関係のある人間関係の悩みにも見えますが本質は別にあると私は見ていますので、「どうやったらこのようになった妻とうまく接していけるのか」に関して具体的な解決策をお伝えします。
暴力的になった妻とうまく接していく方法
話をまとめてみますと、Kさんと奥さんは夫婦関係を長年続けてこられ、お子さんやお孫さんはいるが現在はお二人で暮らしているということですね。
そしてKさん自身は健康でいらっしゃいますが、奥さんは体に不自由があるということです。
奥さんの言動や行動が暴力的になってきている、なってきてしまったということの原因はKさんに直接あるわけではなく、怪我をされて体が不自由になっている状況が生んでいると見ています。
暴力的になったということで、「自分に原因があるのではないか」とKさんは少なからず思われたかもしれませんが、暴力のはけ口が身近にいるKさんに向かっているだけでKさんだから暴力的になるということはありません。
なぜ奥さんが暴力的になっているかは、怪我により体の自由が若いころに比べて機能しないので、そのストレスをうまく理解できないまま暴力という形で表に出てしまっているものと思われます。
そして体の不自由を抱えることで心の余裕が無くなり、その環境の中でKさんが退職されて同じ場所にいる時間が増えたことで暴力的な行動が加速されています。
今回のお悩みに対して一言でアドバイスをすると
適切な距離感と意思表示を持ちましょう。
ということになります。
適切な距離感というのは、人間なら誰しもが常々無意識で感じているものです。この人となら距離が近くてもいい、この人はできれば関わりたくない、そう無意識に判断して距離を適切に取っているのが人間です。
今の奥さんとKさんの距離感が、今の状況においては適切では無くなっている可能性があるので二人の距離感を見つめなおす機会かもしれません。
離婚の前に別居をする、というのも適切な距離感を作る上で効果のあることですが、奥さんの介護も必要ということで距離感を図るのも難しいところだと思います。
ただ同じ家の中でも距離感を作ることは大切で、むしろ奥さんだけでなくKさん自身に自分の時間を持つ機会を増やしたほうがいいでしょう。
Kさんはこれまで人に悩みを相談することもなく生きてこられたということで、かなり自分の中で問題を解決できる人だと思います。強い精神をお持ちの上で、暴力的になる奥さんと対しても感情的にならず理解しているのだと思います。
しかし、そのままではKさん自身が疲れてしまい、立場が逆転してしまうこともあるかもしれません。そういったことはもちろんお互い望んでいないでしょうから、うまく今後の夫婦関係を築いていくうえで心得ていたほうがいいことは、適切な距離感としっかりと意思表示をすることです。
Kさんが何も不平不満を言わないので奥さんは攻撃の対象をKさんに定めて体の苦痛から生み出される不幸を紛らわせようとしています。
この人には何を言ってもいい、という対象にされていることで暴力的な行動がこのままエスカレートしていく可能性がありますので、しっかりと「暴力的な行動や言動には迷惑している」という意思表示をしましょう。
Kさん自身が意思表示が苦手な場合であれば、お子さんなど第三者を交えて話をすることで、奥さんが「自身の行動が行き過ぎている」ことを知るきっかけになるかと思います。
奥さんは「体が悪いんだから仕方がない」と様々なことに対して抑制ができず人の話を聞きにくい状況にあるかもしれません。そういった場合は第三者を交えて話すほうが理解しやすい傾向にあります。
また、介護を繰り返しされているにも関わらず奥さんの体の悩みに対して「理解していない」と思われているかもしれないので、体の悪い奥さんの立場に立ってこうしたらもっと便利になるかもしれない、といったことは積極的に取り入れていくといいでしょう。手すりをつける、寝具を変える、風呂場やトイレの環境を変えるなどできることから進めていくといいかもしれません。
「きれいでいたい」「若くありたい」と思う女性は多く、老いた体・不自由な体を受け入れられずに戸惑っている女性は少なくありません。弱った体への理解を奥さん共々Kさんが深く理解して行動することで問題は解決に繋がります。
相手の気持ちをより深く知る方法
「相手の気持ち」を知っていくことで円滑に人間関係、恋愛関係、夫婦関係を進めていくことができます。ただ本当の気持ちをストレートに伝えあうという文化は日本ではまだ浸透しているわけではなく、自らの本当の気持ちに気づかないこともあるのでなかなか相手の気持ちを推し量ることは簡単なことではありません。
「相手が何を考えているかわからない」「この行動の意味は?」
生きていくうえで理解しにくい、理解できない相手の気持ちに遭遇することも多々あるでしょう。その上、相手も感情的になっている状況でこちらも感情的になっていたら本当の気持ちが隠されてしまい、対人関係においての衝突や障害になります。
相手の気持ちをどうやって読み取っていけばいいのかわからないし、どう伝えていけばわからないというお悩みは昨今増えており、特に真面目な人や優しすぎる人が抱えやすい悩みになります。
そこで今回ご紹介するのは、霊感霊視等の鑑定によって「相手の気持ち」を読み取ることに長けている厳選された占い師が集まる電話占いサービスです。
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占いというと端から見れば胡散臭い、本当なのか、といった疑念を抱く人も多いので実際に問題解決できることなのかどうかに関して自分自身で確かめることができます。
初回3,000円分も無料で相談できるサイトも多いため「悩みを解決できるのか」に関してお金を支払わずお試し相談ができますよ。
個人情報が徹底管理され、秘密厳守でお悩み解決ができるチャンスが目の前にありますので、何かしらの悩みで暗い気持ちになることがありましたら一度本格霊視鑑定をお試しください。